The 47th Annual Meeting of Japanese Society for Technology of Blood purification

第47回日本血液浄化技術学会学術大会・総会

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第47回日本血液浄化技術学会学術大会・総会を開催するにあたり

第47回日本血液浄化技術学会学術大会・総会
大会長 宮本 照彦(中央内科クリニック)

2020年4月に開催予定であった第47回日本血液浄化技術学会学術大会・総会(第47回大会)は、新型コロナウイルス感染症パンデミックのために、一年延期して完全WEBで開催いたします。中止という選択肢もあったなかで、学術大会の2020年開催をスキップする形で、予定されていた第47回大会以降の学術大会においても繰り下げ開催することに、ご理解を賜りました関係各位の皆さまには、衷心より深謝申し上げます。

さて、昨年11月末までに第47回大会は、完全WEBで開催することを決定致しました。会期5か月前という早い時期の決定には、ご参加いただく先生方の講演準備やご協力いただく協賛社の準備に配慮することが重要と考えていたところに、11月中旬から感染者数が急拡大したことが判断に大きく影響することになりました。コロナ禍での学会開催は、新たな形態を模索しながら、WEBを併用するハイブリット開催やWEB開催であっても発表方法の選択は様々であり、主催団体の特徴が表れているように思います。

第47回大会では、WEB開催であっても、学会のあるべき姿を見失うことのない方法での運営が極めて重要と考え、双方向対話が出来るZoomミーティングを用いてライブ配信いたします。良い意味での緊張感を保ちつつ、演者が口述する臨場感を感じられる学術大会にしたいと考えています。

今後、学会などの開催形態が、コロナ前と全く同じ状態に戻ることはないと思われ、視点を変えれば、第47回大会の取り組みは、多様性へのチャレンジでもあるように感じます。従来の開催形態では学会参加が難しかった方々にも、リモート接続する通信環境があれば、世界中どこからでも参加できる利点があります。また、ライブ開催後には、プログラムごとに収録した講演動画をオンデマンド配信します。時間を問わず、繰り返しご視聴いただけますので、聞きたいときに、聞きたい講演を、時には一時停止したりしながら視聴可能です。

チャレンジという意味では、演題登録の際に演者名・所属・演題名を英語併記としたことで、抄録集の製作にあたる我々にとっては、苦労もありながら実り多い経験となりました。さらに、学術大会の英語セッションでご発表いただく演者の英語発表を支援します(国際委員会の取り組みを活用)。学会の国際化に向けた取り組みが活性化するきっかけとなり、会員が学術活動においても国際化を意識する機会になることを願います。

第47回日本血液浄化技術学会学術大会・総会は、テーマである「新時代の探究~The way for advance~」を変更することなく、2021年4月16日~18日に完全WEB開催となりますが、令和という時代に学術団体として進むべき道、進化への方法がどうあるべきかを考える機会にしたいと思っています。

関係各位の皆さまには、新たな形態で開催する第47回大会を盛り上げていただきますよう、ご支援ご協力を賜りたく宜しくお願い申し上げます。

令和3年3月 吉日

第47回日本血液浄化技術学会学術大会の完全WEB開催に向けて

令和3年1月吉日

謹啓

皆さまにはますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

2020年4月に開催予定であった第47回日本血液浄化技術学会学術大会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況と、参加する多くの先生方が医療現場で腎不全治療に携わっていることに鑑み、開催の1年延期を決定いたしました。中止という選択肢もあったなかで、この決定にご理解賜りました関係各位の皆さまには、衷心より深謝申し上げます。

さて、広島国際会議場での現地開催に向けて準備を進めておりましたが、新型コロナウイルス感染症に関連する様々な状況をから、2021年4月16日(金)~18日(日)に完全WEBで開催とすることにいたしました。

“コロナ禍“、“withコロナ” と呼ばれ、様々な活動が新たな形態を模索している段階にあり、学会やセミナー開催においても、WEB開催やWEBを併用するハイブリット開催の選択が増加しています。一方、社会経済活動の重要性に焦点があてられるように、完全WEB開催とする本学術大会でも学会のあるべき姿を見失うことのないよう、開催方式や運営のあり方が極めて重要と考えています。具体的には、WEB開催であっても単に収録映像を視聴するのでなく、ほぼ全てのセッションをライブ配信として開催いたします。個々がリモートでつながり、良い緊張感の中で演題発表を行い、活発な議論ができるWEB学会を目指したいと考えています。

第47回日本血液浄化技術学会学術大会は、2021年4月に延期してWEB開催となりますが、テーマである「新時代の探究~The way for advance~」を変更することなく、令和という時代に、学術団体として進むべき道、進化への方法がどうあるべきかを考える機会にしたいと思っています。

関係各位の皆さまには、新たな形態で開催する第47回学術大会を盛り上げていただきますよう、ご支援ご協力を賜りたく宜しくお願い申し上げます。

謹白

第47回日本血液浄化技術学会学術大会・総会
大会長 宮本 照彦(中央内科クリニック)

延期した第47回日本血液浄化技術学会学術大会の2021年開催に向けて

令和2年8月吉日

謹啓

皆さまにはますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

本年4月に開催予定であった第47回日本血液浄化技術学会学術大会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況と、参加する多くの先生方が医療現場で腎不全治療に携わっていることに鑑み、開催の1年延期を決定いたしました。中止という選択肢もあったなかで、この決定にご理解賜りました関係各位の皆さまには、衷心より深謝申し上げます。

2021年4月16日(金)~18日(日)に延期して開催する第47回日本血液浄化技術学会学術大会は、テーマである「新時代の探究~The way for advance~」を変更することなく、令和という時代に、学術団体として進むべき道、進化への方法がどうあるべきかを考える機会にしたいと思っています。また、本年4月開催で確定していたプログラムの骨格は出来る限り維持して開催したいと考えており、主要プログラムはもとより、ご登録いただいておりました一般演題についても予定通りご発表いただきたいと考えています。

さて、我々が開催延期を発表したのが3月6日でしたが、国内での一日の新規感染者数は3月下旬まで50人前後で推移していました。WHOは1月31日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しましたが、「パンデミック」を宣言したのは3月11日のことでした。その後、3月下旬から国内の新規感染者数は急拡大していき、4月7日に7都府県を対象とした緊急事態宣が発出され、4月16日には全国に拡大されています。

結果的に開催延期は間違っていなかったと思える訳ですが、“コロナ禍“、“withコロナ” と呼ばれ、様々な活動が新たな形態を模索している段階にあり、学会やセミナー開催においても、Web開催やWebを併用するハイブリット開催の選択が増加しています。一方、社会経済活動の重要性に焦点があてられつつあるように、学会を対面開催することの意義を軽視できないとの思いもあります。

現段階では、予定通り広島国際会議場での開催に向けて準備を進めておりますが、Web開催についての検討も並行して行っています。第47回日本血液浄化技術学会学術大会を開催する時の感染状況を予測することはできませんが、新型コロナウイルスに関する新たな情報や感染拡大の状況に加えて、ワクチン供給体制の見通し、治療薬に関する情報、医療機関の状況などを考慮して、年内には開催形態を決定する所存です。関係各位の皆さまには、ご講演の準備等々で、何かとご負担をおかけするかと存じますが、何卒ご理解ご支援賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

謹白

第47回日本血液浄化技術学会学術大会・総会
大会長 宮本 照彦
(医療法人中央内科クリニック)

事務局

大会事務局
医療法人中央内科クリニック内
事務局長 伊豆元 勇樹
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